あくちべ!-おかわり-

絵描き ムラナコ のブログ兼HP

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なんとなく雑記(笑) 

僕が昔、イベントスタッフさんに教えてもらった同人の起源(理念?)
なんですが……。

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あるところに、A君とB君、同じ趣味で同じ作品が好きな、とても仲のいい
二人組がいました。
二人はよく「こんな話、面白いんじゃないか?」「あんなネタはどうだろう」
という話で盛り上がっていました。
やがて二人はそれを自分達で形にしたいと思うようになります。

ですが、残念なことにB君は絵を描く技術を持っていませんでした。
一方で、A君は絵を描く技術や、製本のノウハウを持っていました。

A君は言いました。
「よし!じゃあお前の分もオレが描いてやるよ(´∀`)」
こうして、二人の共通の趣味、趣向を凝らした理想の本が出来上がりました。
B君は大喜びです。
「これだよ!こういうのが読みたかったんだよ!代わりに描いてくれてありがとう!
 これ、せめてものお礼だ」
と言って、対価としてお金を渡しました。

これが同人の始まり。
A君が今の即売会で言うサークル参加者。
B君が今の即売会で言う一般参加者。


なぜ即売会で一般のことを「客」と言ってはいけないのか。
なぜどちらもイベントの「参加者」なのか。
それはこういう理念の元、同人誌即売会が開催されているから。
サークル側も一般側も、同じ趣味趣向を持った「同士」だから。
上も下もない「同等」の関係だから。
だから「同人」。

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即売会は、基本的に本の中身を見て、内容を確認してから買うことができます。
「これだよ!こういうのが読みたかったんだよ!代わりに描いてくれてありがとう!」
が基本理念にあるからだろう、と解釈しています。
ぶっちゃけると、無駄な混乱を避けるために便宜上、サークル側で値段設定を
して現金でやり取りをしてますが、理念としては「対価」は何でもいい。
「描いてくれてサンキュー!今度メシおごるわ!」
なんてのでもいいんだろうな(笑)

この理念に則って考えると、即売会でよく聞く
サークル側の「本も買わずにタダでスケブを頼むなんて」や
一般側の「こっちは客なんだから文句言わず描け」ってのが
どちらも的外れなことに気づくと思います。
頼む方も気楽に頼み、断る方も気楽に断ればええんです(笑)
なんせ同士、仲間なんですから。


情けないことに、僕は上京する前、及び上京して1年くらい、この理念を
知らずに同人活動をやってました。
同人誌の前書きに
「この本をお買い上げくださったお客様」
なんて書いてたんです。もうね、ホンマぶん殴ってやりたいw
その時、仲良くなったスタッフの方が
「ムラナコさん、そこは「この本を手に取ってくださった皆さま」ですよ」
と、上記の理念と共にご教授くださったのでした。
本当に感謝しております。

もっとも、こういう理念、原理は時代の流れと共に柔軟に変えていく必要も
あると思いますので、絶対正義だと言うつもりはありませんが、ただ、僕にとって
この理念を知ったことで一番ありがたかったのが、
「同人と商業の違い、両者の境界線って何だろう?」
っていう長年の疑問にピリオドが打たれたことでした。
それまでは「同人=プロの真似事?」「プロが同人活動やるのってアリなの?」という
よく聞く議題に、ハッキリした答を持ててなかったんですよね。
でもこの理念を知ったおかげで、自分の中で完全に両者の棲み分けができるように
なったのでした。


ふと修羅場中に思い出すきっかけがあったので、書いてみました。
……これで間違って覚えてたら爆笑もんだな…(笑)
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カテゴリ: 日常・雑記

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Posted on 2013/06/17 Mon. 15:05    TB: 0    CM: 2

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